ハイパーリキッド(Hyperliquid)の使い方チュートリアル

ハイパーリキッドの始め方(3ステップ)

  1. 接続:app.hyperliquid.xyz → 右上の Connect → メール(6桁コード)かウォレット。ウォレットは Enable Trading(無料の署名)も。
  2. 入金:Deposit から Arbitrum の USDC を入金(最低5 USDC)。日本円からは国内取引所 → 自分のウォレット → Arbitrum の USDC(日本から始める最短ルート)。
  3. 取引:銘柄を選び、分離(Isolated)マージンと2〜5倍のレバレッジ、数量と損切りを入れて Place Order。

③の前に Referrals ページで紹介コード HOLYGRAIL を入力すると、最初の2,500万ドル分の手数料が4%オフ。基本手数料は無期限先物でテイカー0.045%/メイカー0.015%、現物で0.070%/0.040%です。日本から使えるか・規制と税金はハイパーリキッドは日本で使える?で(全体像は日本からDEXを使う方法)。

②入金と③取引には、ハイパーリキッドのアカウントが必要です

アカウントは①の接続で作られます。紹介コードは累計取引高1万ドル以下のうちにしか設定できず、後から変更もできないので、①の接続を当サイトのリンクから行うと HOLYGRAIL が自動で入り、最初の2,500万ドル分はテイカー0.045%が0.0432%になります。

HOLYGRAIL のリンクで①接続する →

当サイトのリンクから登録すると紹介報酬を受け取ることがあります。あなたの手数料が上がることはありません。

日本から始める最短ルート(日本円 → ハイパーリキッド)

  1. 国内取引所で ETH を買う。bitbank・OKJ は ETH を Arbitrum で出金でき、出金手数料は bitbank 0.00042 ETH、OKJ 0.0005 ETH(最小0.01 ETH)です。ほかの取引所の送金手数料は国内取引所の送金手数料一覧で。
  2. 自分のウォレットへ出金する。MetaMask や Rabby の Arbitrum One のアドレス宛てに。国内取引所から Hyperliquid の入金アドレスへ直接は送りません(Arbitrum とは)。
  3. ETH の一部を USDC に交換する。受け取るのはArbitrumのネイティブUSDC(USDC.eではない)。ガス代用に ETH を少し残します。
  4. 接続 → 紹介コード → 入金。app.hyperliquid.xyz に接続し、最初の注文の前に HOLYGRAIL を設定して、Deposit から5 USDC以上を入金。
  5. 日本円に戻すときは逆順。Withdraw(Arbitrum への USDC は0.2 USDC+ごく少額のHyperEVMガス代)→ 自分のウォレット → 国内取引所で売却 → 銀行へ出金(日本円への換金方法)。

USDC を国内で買うなら SBI VCトレード(入出庫はイーサリアムのみ、出庫は1回100万円が上限)という手もあります。Ethereum で受け取った USDC は Arbitrum へブリッジするか、メールログインなら入金アドレスへそのまま送れます(USDC の買い方)。ルートごとの費用・着金時間の比較と画面つきの手順はハイパーリキッドの入金方法にまとめています。

始める前に:ハイパーリキッドの基本(60秒)

Hyperliquid(ハイパーリキッド)は独自の L1 ブロックチェーン上で動く、無期限先物(満期のない先物。基本は無期限先物とは)と現物の分散型取引所(DEX)です。板・証拠金エンジン・資金調達・清算がすべてチェーンの状態(HyperCore)に置かれているため、注文は無料、約定は1秒未満で返り、取引所上のすべてのポジションが公開されています。資産は自分で管理します。アカウントはウォレットアドレスであり、取引所が鍵を預かることはありません。

2026年11月3日時点で公開 API には無期限先物179銘柄と現物349ペアがあり、直近24時間の無期限出来高は約62億ドルです(2026年9月20日時点では BTC(14億ドル)と ETH(11億ドル)が牽引)。取引手数料は企業ではなくコミュニティ — HLP ボルト、HYPE トークンを買い戻して焼却するアシスタンスファンド、マーケットのデプロイヤー — に流れます。ハイパーリキッドとは何か、評判・安全性・過去の事故はハイパーリキッドとは?評判・安全性にまとめています。このページは登録から出金までの実践的な使い方ガイドです。

事前準備:必要なもの

  • メールアドレスか EVM ウォレット。Rabby・MetaMask・Coinbase Wallet・OKX Wallet と WalletConnect 対応のものなら何でも。Phantom も使えます。メールログインなら何もインストール不要です。どのウォレットを使う?で違いを比較しています。
  • 担保の USDC。無期限先物の証拠金は USDC です。最も簡単なのは Arbitrum の USDC と、ガス代用の少量の ETH(Arbitrum)。
  • 国内取引所の口座(日本円から始める場合)。ハイパーリキッドには公式の日本円入金がないため、国内の暗号資産交換業者(本人確認あり)で暗号資産を買って送ります。
  • 利用が許可された地域。利用規約は米国・カナダのオンタリオ州・制裁対象地域を除外しています。日本は含まれていません(後述)。

日本円から USDC を用意する(要約)

ハイパーリキッドに公式の日本円入金はないため、国内取引所で ETH(または USDC)を買う → 自分のウォレットへ送る → Arbitrum のネイティブ USDC にして Deposit が基本です。国内取引所は出金時に送金先の申告を求めるのが一般的なので、Hyperliquid の入金アドレスへ直接送らず、いったん自分のウォレットを経由します(手順は上の最短ルート)。取引所別の手数料・着金時間、SBI VCトレードの USDC や SOL・BTC で入金するルートの比較はハイパーリキッドの入金方法(日本円から)で解説しています。

使い方① 登録方法(口座開設:メールかウォレットで接続)

ハイパーリキッドの登録方法はシンプルで、登録フォームも本人確認もありません。app.hyperliquid.xyz を開き(このページ冒頭のボタンから開けば紹介コードも自動入力されます)、右上の Connect をクリック。一番上に Log in with Email、その下に Default Wallet(ブラウザのウォレット)・WalletConnect・OKX Wallet・Coinbase Wallet が並びます。

ハイパーリキッドの Connect 画面に日本語の注釈。A がメールでログイン、B がウォレットで接続
Connect 画面(2026年9月29日、未ログイン。英語 UI に日本語の注釈を追加)。A がメールログイン、B がウォレット接続。

方法 A:メールでログイン

  1. Log in with Email をクリックし、メールアドレスを入力して Submit。数秒で6桁コードが届くので入力します。
  2. ログイン完了。裏側で埋め込みウォレットが作られています(ログイン画面は Privy が提供)。これは本物のアドレスで、右上メニューで確認でき、後で設定ドロップダウンの Export Email Wallet から秘密鍵をコピーして Rabby や MetaMask に取り込めます。
ハイパーリキッドのメールログイン画面に日本語の注釈。メールアドレスを入力して Submit、届いた6桁コードを入力
メールログイン画面(2026年9月27日、日本語の注釈を追加)。新規登録もログインも同じ画面で、入力後に6桁コードが届きます。

方法 B:ウォレットを接続

  1. 一覧からウォレットを選択。拡張機能(またはスマホのウォレットアプリ)に接続を求めるポップアップが出るので承認します。
  2. そのアドレスがアカウントになります。他に何も作られず、別の端末でも同じアドレスなら同じ残高が表示されます。

どちらを選ぶか? メールは速く、自分のウォレットから Ethereum・Base・Polygon・Arbitrum の USDC を入金アドレスに送るだけなので、最初の入金には手軽です(国内取引所からは自分のウォレットを経由します)。大切な残高にはハードウェアウォレット連携の方が安全です。どちらも普通のアドレスなので、後から資金を行き来させることもできます。

どのウォレットを使う?(MetaMask・Rabby・Ledger ほか比較表)

ハイパーリキッドのアカウントは普通の EVM(0x で始まる)アドレスなので、専用ウォレットは不要です。同じ鍵を別のウォレット拡張に移してもアドレス・取引履歴・紹介コードは変わりません。結論は、迷ったら MetaMask(日本語の解説と国内取引所からの送金手順が最も多い)、PC で新しく作るなら Rabby(公式ドキュメントが接続トラブル時の乗り換え先として案内)、資金が大きいなら Ledger・Trezor を Rabby/MetaMask 経由、少額で試すだけならメールログインです。

ウォレット接続方法ウォレット内で取引ポイント向いている人
MetaMask(メタマスク)Default Wallet、スマホは WalletConnectあり(合計テイカー0.1432%)日本語の解説が最多。HyperEVM はチェーンID 999 を手動追加迷った人・すでに使っている人
Rabby(ラビー)Default Walletなし公式ドキュメントが不具合時の乗り換え先としてすすめる。HyperEVM に標準対応、署名前のシミュレーション表示PC でこれから作る人
Ledger・TrezorRabby・MetaMask 経由なし秘密鍵が本体から出ない。本体確認は Enable Trading・入金・出金のときだけ資金が大きい人
メールログインLog in with Emailアプリそのもの拡張機能不要。Export Email Wallet で秘密鍵をバックアップ少額で試す人
OKX Wallet・Coinbase WalletConnect 画面の専用ボタン本記事では未確認Coinbase はモバイルで接続不良あり(公式 FAQ は Chrome 拡張を推奨)各社の利用者
Trust Wallet・Rainbow・Bitget WalletWalletConnect か Default WalletTrust はあり(最大40倍、手数料は公式に記載なし)QR で PC と接続するスマホウォレットスマホ中心の人
Phantom(ファントム)Default Wallet(EVM アカウント)あり(Phantom の手数料0.05%が上乗せ)Arbitrum 非対応で USDC の入出金に回り道が必要Solana 中心の人
OneKey(ワンキー)OneKey アプリか拡張機能あり(ビルダー手数料0.08%)取引画面付きのハードウェア系ウォレットアプリも使いたいハードウェア派

接続方法は app.hyperliquid.xyz の Connect 画面と公式ドキュメント(2026年9月25日・27日)、ウォレット内取引と手数料は各社のヘルプページ(2026年9月27日)で確認。掲載ウォレットとの提携関係はありません。

  • ウォレット内の取引画面は手数料が上乗せ:MetaMask・Phantom・Trust Wallet・OneKey などの取引画面もハイパーリキッドの同じ板で約定しますが、ハイパーリキッドのテイカー0.045%にウォレット側の手数料が加わります。最安は普通のウォレットを HOLYGRAIL 付きで app.hyperliquid.xyz に接続する方法です。
  • Ledger・Trezor の既知の問題(公式 FAQ):HyperEVM での Ledger の「Transfer Failed」はソフトウェアとファームウェアの更新で、Trezor の「forbidden keypath」は Trezor Suite の Safety Checks を Strict → Prompt に変えると解消します。注文ごとの本体確認は不要です。
  • Phantom の注意:Arbitrum に対応していないため、USDC のブリッジ入金ができず、Arbitrum への出金も Phantom の画面に表示されません。公式の対処は、Phantom の Ethereum 秘密鍵を Rabby にインポートすることです。
  • HyperEVM の残高は別:HyperCore(取引)と HyperEVM は同じ 0x アドレスでも残高が別です。入金した USDC はウォレット拡張ではなくアプリの Portfolio に表示されます。

スマホでウォレットが繋がらない時の対処

  • 署名要求が届かない(WalletConnect):セッションが古くなっています。ハイパーリキッド側で切断し、ウォレットの「接続中のアプリ/セッション」からも削除して接続し直します。
  • ウォレットアプリ内ブラウザでボタンが反応しない・署名がループする:アプリを最新版に更新して再読み込み。解決しなければ、PC でウォレットを接続し、上部バーの PC+スマホのアイコンから Link Desktop Wallet の QR コードをスマホで読み取ります。シードフレーズをスマホに入れずに済みます。
  • Coinbase Wallet のスマホアプリで繋がらない:公式 FAQ はモバイルの接続不良を認め、Chrome 拡張の利用をすすめています。
  • メールログインのコードが届かない:迷惑メールフォルダとアドレスの入力ミスを確認します。ログインできたら秘密鍵をエクスポートしておけば、ウォレットアプリからも入れます。
  • 偽サイトに注意:検索結果や SNS のリンクではなく、ブックマークから app.hyperliquid.xyz を開きましょう。「サポート」を名乗ってシードフレーズを聞く相手はすべて詐欺です。

ハイパーリキッドのログイン方法

2回目以降のログインも app.hyperliquid.xyz の Connect から。登録したときと同じ方法を選ぶのがポイントです。

  • メールで登録した場合:Connect → Log in with Email → 同じメールアドレス → 届いた6桁コード。新規登録とログインは同じ画面なので、同じアドレスなら必ず同じアカウントが開きます。
  • ウォレットで登録した場合:Connect → 同じウォレット・同じアドレスを選んで承認。新しいブラウザや端末では Enable Trading の署名をもう一度求められることがあります(無料)。
  • 「ログインしたら残高がゼロ」:メールログインとウォレットは別のアドレス(別のアカウント)です。いったんログアウトし、入金したときの方法で入り直してください。
  • スマホでログイン:ブラウザ版は PC と同じ手順です。Android アプリと iPhone のホーム画面への追加はハイパーリキッドのアプリで解説しています。
  • ログイン画面は公式ドメインだけ:広告や DM のリンクから開いた「ログイン画面」は偽サイトの可能性があります。ブックマークした app.hyperliquid.xyz から入りましょう。

まだアカウントがない場合は、ログインの前に登録を。アカウントは最初の接続と入金で作られます。HOLYGRAIL の招待リンクから接続してください。紹介リンクはコードを記憶し、アカウントが取引可能になった時点(最初の入金と Enable Trading の直後)にアプリがコードを登録します。最初の2,500万ドル分の手数料が4%オフです。

HOLYGRAIL の招待リンクの使い方 →

使い方② 取引を有効化する(Enable Trading)

ウォレットでログインすると、注文フォームに Enable Trading というボタンだけが表示されます。クリックするとウォレットがメッセージへの署名を求めます。これはトランザクションではなく署名で、費用ゼロ・資金の移動なし。フロントエンドがあなたのアドレスで注文を送る権限を与えるだけです。一度署名すれば注文フォームが開きます。メールアカウントではこの手順自体がありません。

ボタンが反応しない場合:サイトのポップアップを許可し、ウォレットのロックを解除して再試行してください。署名にウォレットのネットワークは関係ありません。ネットワークが問題になるのは入金のときだけです。

使い方③ 紹介コードを入力する(初回取引の前に)

上部メニューの Referrals を開き、右上の Enter Code から HOLYGRAIL を入力します。当サイトの紹介リンク(このページのボタン)から開いた場合は招待のポップアップが出るので、承認するだけです。公式ドキュメントによれば、紹介コードで最初の2,500万ドル分の取引手数料が4%オフになります。割引が効くのはコードを設定した後の取引なので、最初の注文の前に入力しましょう。累計取引高が1万ドルを超えるとコードを入力できなくなり、一度設定したコードは変更できません。ボルトとサブアカウントには適用されず、費用はかかりません。詳細と正確な計算はハイパーリキッドの紹介コードの解説にあります。

ハイパーリキッドの Referrals ページに日本語の注釈。右上の Enter Code が紹介コードの入力ボタン
Referrals ページ(2026年9月29日、未ログイン。日本語の注釈を追加)。右上の Enter Code は接続後に押せるようになります。
紹介コード HOLYGRAIL による招待を示す Hyperliquid の紹介プロンプト
紹介リンクから開いたときに表示されるプロンプト。最初の注文を出す前に承認します。

使い方④ 入金する

取引画面右下の Deposit をクリック。対応する経路と、メールアカウントの場合は入金アドレスと QR コードが表示されます。入金の前に、紹介リンクから接続しているか確認を。紹介リンクはコードを記憶し、アカウントが取引可能になった時点(最初の入金と Enable Trading の直後)にアプリがコードを登録します。まだなら HOLYGRAIL のリンク(このページ冒頭のボタン)で接続し直してから入金すると、最初の2,500万ドル分の手数料が4%オフになります。

経路備考最低額着金
Arbitrum の USDC(Deposit ボタン/ウォレット接続)金額を入力してウォレットで承認。既定の CCTP ルートでは Circle の手数料0.2 USDCが差し引かれる5 USDC約1分
Arbitrum/Ethereum/Base/Polygon の USDC(メールログイン)表示された入金アドレスに取引所や別ウォレットから送る。HyperCore の USDC として着金5 USDC数分(Ethereum のガスは数ドル)
取引所から直接USDC の出金ネットワークに「Hyperliquid」(HyperCore または HyperEVM)を用意する取引所もある。HyperEVM に着いた分は Portfolio で HyperCore へ移す5 USDC数分
ネイティブ BTC・ETH・SOL・AVAX・ZEC など(Unit 経由)現物残高に反映。無期限先物の前に USDC へ売却0.0003 BTC・0.007 ETH・0.12 SOL・1.5 AVAX(資産ごと。公式ドキュメント参照)各チェーンの承認時間
カード・銀行(法定通貨オンランプ)独立事業者 Swapped.com が運営。支払い方法・対応国・手数料は同社の条件同社の条件同社の処理次第

ウォレットログインなら金額を入力してウォレットでトランザクションを承認、メールログインなら表示されたアドレスに取引所や別のウォレットから USDC を送ります。ハイパーリキッド側での入金手数料はなく、かかるのは送金元チェーンのガスと、既定の Arbitrum ルートでの Circle の手数料0.2 USDCです。最低額に注意:公式ドキュメントによれば、5 USDC 未満の USDC 入金は反映されません(ウォレット接続アカウントではそのまま失われ、メールアカウントでは5 USDC 未満はメールウォレットに回され、1 USDC 未満は失われます)。ネイティブ資産にも資産ごとの下限 — 0.0003 BTC、0.007 ETH、0.12 SOL、1.5 AVAX — があり、それ未満の入金は失われます。チェーン別の手順はハイパーリキッド入金方法とブリッジガイドへ。

使い方⑤ 残高を確認する(Perp⇔Spot 振替)

入金した USDC がどこに入るかは「アカウントモード」で決まります。注文フォーム上部の Cross・レバレッジの右にあるボタンが現在のモードです。

  • Unified(既定):公式ドキュメントが大半のユーザーに推奨するモードで、USDC は先物と現物で1つの残高です。振替は不要で、入金した USDC で先物も現物(HYPE/USDC など)もそのまま取引できます。
  • Standard(手動):先物(Perps)と現物(Spot)の残高が別々です。入金は Perps に入り、現物を買うときは下部パネルの Balances から Perps → Spot へ USDC を振り替えます。逆に現物で売った USDC を証拠金に使うときは Spot → Perps です。

「入金したのに残高が少ない」ときは、クロスマージンの含み損に充当されていないかも確認してください(公式 FAQ)。

使い方⑥ 取引画面の見方

Trade タブがすべての舞台です。ハイパーリキッドの画面は英語表示のみなので、下のスクリーンショットに日本語の注釈を付けました(番号は画像と対応)。

  • ①市場ヘッダー:ペア(例:BTC-USDC)、最大レバレッジのバッジ(BTC は40x)、マーク価格とオラクル価格、24時間の変動率と出来高、建玉、そして次の毎時支払いまでのカウントダウン付き資金調達率。
  • ②チャート:TradingView チャート。TP/SL や指値はチャート上で直接ドラッグできます。
  • ③板と約定履歴:買いは緑、売りは赤、各価格の累積数量、スプレッド(BTC は通常1ドル刻み1ティック)。
  • ④注文フォーム:マージンモード(Cross/Isolated)、レバレッジ、アカウントモードのボタン、次に Market/Limit/Pro タブ、Buy/Long か Sell/Short、数量(コイン建て・USDC 建て・利用可能証拠金の%)、Reduce Only、Take Profit / Stop Loss のチェック。その下に清算価格、注文金額、必要証拠金、スリッページ、手数料の行(基本ティアで 0.0450%/0.0150%)。
  • ⑤入金・出金:右下の Deposit(入金)と Withdraw(出金)のボタン。
  • ⑥下部パネル:Balances(残高)・Positions(ポジション)・Open Orders(未約定の注文)・TWAP・Chase・Trade History(約定履歴)・Funding History(資金調達の履歴)・Order History(注文履歴)。
  • ⑦ログイン:右上の Connect。メールかウォレットで接続します(使い方①)。

画面の言語は右上の地球儀アイコンから選べますが、選べるのは英語・フランス語・簡体字中国語・韓国語・スペイン語(日本語なし)で、日本語はありません。操作に使う英語は Connect・Deposit・Place Order・Withdraw などのボタン名だけなので、下の注釈付きの画面と見比べれば迷いません。

ハイパーリキッドの言語メニュー。English・Français・简体中文・한국어・Español が並び日本語はない
言語メニュー(2026年9月29日、日本語の注釈を追加)。日本語は選べません。
ハイパーリキッドの BTC-USDC 取引画面に日本語の注釈。①銘柄・資金調達率 ②チャート ③板 ④注文フォーム ⑤入金・出金 ⑥残高・ポジション ⑦ログイン
BTC-USDC の取引画面(2026年9月29日、未ログイン。英語 UI に日本語の注釈を追加)。番号は上の説明と対応しています。

使い方⑦ 先物(Perp)の注文方法(計算例つき)

無期限先物では、コインを保有せずに USDC を担保としてロングまたはショートできます。1,000 USDC を入金し、BTC(下のスクリーンショットを撮った2026年9月29日時点で約 84,000ドル)が上がると予想したとしましょう。

まだ紹介コードを設定していませんか?最初の取引の前に HOLYGRAIL を設定しましょう。割引が効くのはコードを設定した後の取引だけです。Referrals → Enter Code で HOLYGRAIL を入力すると(使い方③)、最初の2,500万ドル分の手数料が4%オフになります。入力できるのは累計取引高が1万ドル以下の間だけで、一度設定したコードは変更できません。

HOLYGRAIL の招待リンクを開く →
  1. 銘柄を選ぶ。ヘッダーのペア名をクリックして BTC を選択。
  2. マージンモードを Isolated に。注文フォーム上の Cross をクリックし、Isolated にチェック。こうすればこのポジションで失えるのは割り当てた証拠金だけです。
  3. レバレッジを設定。レバレッジのボタン(現在の設定、例:20x が表示されています)をクリックし、スライダーで 5x に。1から銘柄の上限(BTC は40x)まで任意の整数を選べますが、上限は推奨値ではありません。
  4. 注文タイプを選ぶ。即時約定なら Market、価格を指定して板に残ればメイカー手数料になる Limit。
  5. 数量を入力。USDC 建てで 5,000 と入力(またはスライダー)。5x なら必要証拠金 = 5,000 ÷ 5 = 1,000ドルで、入金額の全部です。初回なら 2,000〜3,000 にして余裕を残す方が安全です。最小注文はポジション金額で10ドルです(銘柄ごとの最小注文額)。
  6. 損切りを付ける(次の項目)。
  7. 注文内容を確認 — 清算価格、必要証拠金、手数料 — して Place Order → Confirm。「Don't show this again」にチェックすれば次回から確認を省略できます。
ハイパーリキッドの Margin Mode 画面に日本語の注釈。Cross はクロス、Isolated は分離で初回はこちら
Margin Mode 画面(2026年9月29日、日本語の注釈を追加)。初回は Isolated にチェック。
ハイパーリキッドの Adjust Leverage 画面に日本語の注釈。銘柄ごとの最大レバレッジ、倍率のスライダー、清算リスクの注意
Adjust Leverage 画面(2026年9月29日、日本語の注釈を追加)。銘柄の上限と「レバレッジを上げるほど清算リスクが高まる」旨の注意が表示されます。

数字の意味。5,000ドルの成行買いの手数料は 0.045% = 2.25ドル(成行で閉じればさらに2.25ドル、板に置いた指値で閉じれば0.75ドル)。Hyperliquid の維持証拠金は最大レバレッジ時の初期証拠金の半分で、BTC(40x)なら想定元本の1.25%。このポジションは資産価値が約62.50ドルを下回ると清算されます。証拠金1,000ドルに対して約937ドルの損失、5x では約19%の下落、価格にして約68,000ドルです。81,500ドルの損切りはそのはるか手前で機能します。計算式の詳細:清算価格の計算ツール。

利確・損切り(TP/SL)の設定方法

注文フォームの Take Profit / Stop Loss にチェックを入れると、TP Price・Gain %・SL Price・Loss % の4つの欄が出ます。価格か%のどちらかを入れればもう一方は自動で埋まります。例では損切り81,500ドル、利確88,000ドル。どちらも直近約定ではなくマーク価格でトリガーされるため、他所のヒゲ1本で狩られることはありません。

ここで付くのは成行の TP/SL(スリッページ許容10%)で、数量は元の注文と同じです。元の注文が全量約定したときに初めて発注されるため、一部だけ約定した指値注文をキャンセルすると TP/SL も一緒に取り消されます。指値でのエントリー後は Positions タブで TP/SL が付いているか確認しましょう。指値での決済や部分的な TP/SL にしたい場合は、Positions タブのポジションで TP/SL を設定するか、Stop Limit/Take Limit 注文を使います。価格に追従する損切りはトレーリングストップの使い方へ。

Take Profit / Stop Loss にチェックを入れたハイパーリキッドの注文フォームに日本語の注釈。TP は利確価格、SL は損切り価格、Fees は手数料
TP/SL の入力欄(2026年9月29日、日本語の注釈を追加)。下部の Fees 行に手数料(0.0450%/0.0150%)が表示されます。

最小注文額:先物は10ドル、銘柄ごとの最小数量

ハイパーリキッドの先物はどの銘柄も1注文10ドル以上(現物は決済通貨で10 USDC以上)。銘柄ごとに違うのは数量の刻み(szDecimals)だけなので、最小注文は「その時の価格で10ドル以上になる、いちばん小さい数量」です。2026年11月3日のマーク価格で計算すると:

銘柄数量の刻み最小数量その注文額最大レバレッジ時の証拠金
BTC0.000010.00013 BTC10.06ドル0.25ドル(40倍)
ETH0.00010.0044 ETH10.04ドル0.40ドル(25倍)
SOL0.010.11 SOL10.25ドル0.51ドル(20倍)
HYPE0.010.12 HYPE10.16ドル1.02ドル(10倍)

数量の刻みは info API の meta、価格と最大レバレッジは metaAndAssetCtxs(サイト更新のたびに再計算)。証拠金=数量×マーク価格÷レバレッジ。

  • エラー文:足りない注文は MinTradeNtl「Order must have minimum value of $10.」で拒否されます。指値は「数量×指値価格」で判定されるので、安い指値の買いは成行より多くの数量が必要です。
  • TWAP とスケール注文:TWAP は合計100ドル以上・子注文1本あたり10ドル以上。スケール注文は1本1本が10ドル以上なので、5本なら合計50ドルからです。
  • 端数を残さない:10ドル未満のポジションを決済する例外は公式ドキュメントに書かれていないため、一部決済で端数を残さないようにしましょう。
  • 入金・出金:USDC の最低入金は5 USDC(未満は失われることがあります)、出金は1回0.2 USDC+ごく少額のHyperEVMガス代。少額口座ほど出金手数料の割合が大きくなります。
ほかの DEX最低取引額手数料(基本)
ライター(Lighter)10ドル(全先物)Standard なら手数料0%
アスター(Aster)5 USDT。ただし BTC は最小数量0.001 BTC(約77.38ドル)テイカー0.04%
エッジエックス(edgeX)銘柄ごとの最小数量。BTC は0.001 BTC(約77.38ドル)テイカー0.045%

各社の公開 API とドキュメント(2026年9月26日確認、edgeX は10月1日再確認)。ドル換算は上の BTC マーク価格。

使い方⑧ ポジションの管理と決済

  • Positions タブには数量、ポジション金額、建値、マーク価格、損益(ROE %)、清算価格、証拠金、累積の資金調達が表示されます。ポジションをクリックすると分離証拠金の追加・引き出し、TP/SL の調整、部分決済ができます。
  • 資金調達はロングとショートの間で毎時やり取りされ、Hyperliquid は手数料を取りません。金利成分は毎時0.00125%(8時間で0.01%)。無期限が現物より高ければロングがショートに支払います。5,000ドルのロングでベースレートなら1時間あたり0.0625ドルと無視できる額ですが、過熱したアルトの上昇局面では取引手数料の何倍にもなります。持ち越す前にヘッダーのレートを確認しましょう。詳しくは資金調達率ガイド。
  • 決済:テーブルのポジション横の Market か Limit をクリックするか、反対売買の Reduce Only 注文を出します。実現損益は即座に USDC 残高に反映されます。
  • 後からクロスへ:慣れてきたら、クロスマージンなら一方のポジションの含み益で他方を支えられます。トレードオフはクロス vs 分離マージンで解説しています。

使い方⑨ ハイパーリキッド(HYPE)の買い方:現物で買う

先物はあくまで契約です。HYPE トークンそのものを保有したいなら現物市場で買います。国内の登録業者による HYPE の取扱いは0社です(金融庁の登録一覧、2026年10月14日確認。日本の規制は下の節)。送金手数料つきの詳しい手順はHYPE の買い方(日本から)にまとめており、ここでは要点だけ示します。

要点:4ステップ

  1. 国内取引所で ETH を買い、Arbitrum で自分のウォレットへ出金(bitbank 0.00042 ETH、OKJ 0.0005 ETH。日本から始める最短ルート)。
  2. ウォレットで ETH の一部を USDC に交換し、ガス代用の ETH を少し残す。
  3. ハイパーリキッドに登録して入金(登録方法・入金。最低5 USDC)。
  4. 現物の HYPE/USDC で Buy(下の手順)。

ハイパーリキッドの現物で HYPE を買う手順

  1. ヘッダーのペア名をクリックし、市場一覧を Spot に切り替えて HYPE/USDC を選択。
  2. Standard モードなら先に Perps → Spot へ USDC を振り替えます(Unified なら不要)。
  3. Buy を選び、HYPE 建てか USDC 建てで数量を入力して成行か指値で注文。現物手数料は基本ティアでテイカー0.070%/メイカー0.040%で、現物の取引高はティア計算で2倍に換算されます。
  4. 買った HYPE は Balances に表示されます。そのまま保有する、ステーキングする(後述)、別アドレスに送る、のいずれかです。
ハイパーリキッドの HYPE/USDC 現物市場。チャート・板・Buy/Sell の注文フォーム
HYPE/USDC の現物市場。Long/Short ではなく Buy/Sell で、レバレッジはありません。

HYPE とは何か、供給量や手数料による買い戻しの最新値、国内取引所での取扱い状況はHYPE トークンとは:買い方・将来性・買い戻しにまとめています。レバレッジをかけて値動きだけ取りたいなら、HYPE の無期限先物(上限10倍)を上の BTC の例と同じ手順で使えます。

現物と無期限先物の違い

現物も先物も同じ HyperCore の板で動き、手数料ティアも口座も共通です。違うのは「何を持つか」です。

現物(Spot)無期限先物(Perp)
保有するものトークンそのもの(HYPE・UBTC など)USDC 建ての契約
レバレッジ・空売りなし(持っている分だけ売れる)BTC は最大40倍、ロングもショートも可
基本手数料(テイカー/メイカー)0.070%/0.040%0.045%/0.015%
資金調達・清算なし毎時の資金調達、維持証拠金で清算
ステーキング・出金・HyperEVM で使うできるできない(損益の USDC だけ)

レバレッジ1倍の先物ロングは現物と同じではありません。毎時の資金調達が発生し、ステーキングや出金に使えるトークンも手元に残りません。また既定の Unified アカウントでは、現物用に置いた USDC がクロスの先物ポジションの証拠金にもなります。現物と先物を切り分けたいなら先物を分離マージンにするか、現物をサブアカウントに分けてください。

現物で買えるもの:HYPE・Unit 資産・HIP-1 トークン

  • HYPE:HYPE/USDC が現物で一番厚い板です。手数料割引のためのステーキングに使えるのは現物の HYPE だけです(先物の HYPE は対象外)。
  • BTC・ETH・SOL など(Unit 資産):これらはハイパーリキッドにネイティブには存在しません。入金画面で BTC・ETH・SOL を選ぶと Unit の入金アドレスが表示され、本物の BTC を送ると同量の UBTC が HyperCore に入ります(ETH は UETH、SOL は USOL)。BTC は Unit のガーディアンが 3者中2者 の MPC で保管するため、ハイパーリキッド上にある間は Unit の管理に依存します。出金すれば元のチェーンに本物のコインが戻ります。
  • HIP-1 トークン:ハイパーリキッド独自のトークン規格で、上場は誰でもできます(HYPE 建てのダッチオークション、期間31時間)。運営による審査はないので、ティッカーではなくトークン ID を確認し、板の薄い銘柄は指値で買ってください。
Unit 経由の入金送るチェーン最低額着金の目安反映される資産
BTCBitcoin0.0003 BTC約30分UBTC
ETHEthereum メインネット0.007 ETH約5分UETH
SOLSolana0.12 SOL約1分USOL

出典:Unit の対応資産ページとハイパーリキッドのサポート FAQ。最低額未満の送金は処理されず、未対応のトークンや違うネットワークで送ると資産が戻らないことがあります。Unit の入金アドレスはハイパーリキッドのアドレスに紐づく固定のもので、Unit 自体の手数料はなく、各チェーンのネットワーク手数料だけがかかります。

現物の手数料と端数。手数料ティアは先物と共通で、14日間の加重取引高(先物の取引高+現物の取引高×2)で決まります。外部アプリ(フロントエンド)は現物で最大1%のビルダー手数料を上乗せでき、決済通貨で徴収されるため主に売りのときにかかります(公式アプリはなし)。トークンごとに数量の刻み(ロット)があり、1ロット未満の残高は板で売れません。1ロット未満で1ドル以下の残高は毎日 0:00 UTC に自動でまとめて売却され、USDC で戻ります(アプリで停止可)。バイナンスで買う場合、HYPE の出金ネットワークはHyperEVMのみなので着金先は HyperEVM になり、ステーキングや現物取引の前に HyperCore への移動がもう一度必要です。なおバイナンスのグローバル版は2023年12月に日本居住者への提供を終了しています。

使い方⑩ HIP-3:株・商品の無期限先物

HIP-3 は、第三者がハイパーリキッド上に無期限先物市場を立ち上げる仕組みです。代表例が trade.xyz の株価・指数・商品の無期限先物(例:S&P500-USDC)で、同じ取引画面の銘柄選択から、同じアカウント・同じ USDC で取引できます。手数料はデプロイヤーごとに決まり、基本ティアなら trade.xyz の成長モード(growth mode)の市場はテイカー0.009%、成長モードでない HIP-3 市場は通常0.09%です。注文前に必ず手数料の行を確認してください。週末の値付けなど株式特有の注意点はtrade.xyz の株式先物ガイドで解説しています。

ハイパーリキッドの取引画面に表示された HIP-3 市場 S&P500-USDC(xyz がデプロイ)
HIP-3 市場(xyz がデプロイした S&P500-USDC)。通常の取引画面でそのまま注文できます。

使い方⑪ 出金する

取引画面右下の Withdraw をクリックし、資産と出金先チェーンを選び、金額を入力して署名します。Arbitrum への USDC は0.2 USDCの固定手数料+ごく少額のHyperEVMガス代(CircleのCCTP経由)で、アプリの目安では5分以内に着金。その他の資産はネイティブチェーンのネットワーク手数料がかかります。建玉の証拠金は出金できず、含み益は残りの証拠金が初期証拠金要件と総想定元本の10%以上を維持する範囲でのみ引き出せます。日本円に戻すときは、自分のウォレット → 国内取引所の入金アドレス(対応チェーンを必ず確認)→ 売却、の順です。手順の詳細:ハイパーリキッドの出金方法。

スマホアプリでの使い方

ハイパーリキッドはスマホでも使えます。app.hyperliquid.xyz をスマホのブラウザで開くと画面下部に Markets・Trade・Account のタブが出て、Trade タブでは注文タイプ・Cross/Isolated・レバレッジ・Buy/Long と Sell/Short・TP/SL が小さな板の横にまとまります。Android には Google Play に公式アプリ(開発元 Hyperliquid Corp)があり、iPhone には公式アプリがないため、Safari で開いて「ホーム画面に追加」して使います。インストールとログインの手順はハイパーリキッドのアプリの使い方へ。

スマホで開いたハイパーリキッドの BTC-USDC 取引画面に日本語の注釈。①注文フォーム ②板 ③下部の Markets・Trade・Account タブ
スマホ(幅390px)で開いた app.hyperliquid.xyz の Trade タブ(2026年9月27日、日本語の注釈を追加)。

外部アプリについて。公式ドキュメントは公式 Web アプリのほかに Dexari・MetaMask・Phantom をハイパーリキッドで取引できるアプリとして挙げています(2026年10月15日確認)。Based・Liquid などのアプリもハイパーリキッドで取引できます。ネイティブアプリで便利ですが、多くはハイパーリキッドの手数料にビルダー手数料が上乗せされ(無期限で Based +0.025%、Liquid +0.05%、fomo +0.05%。プロトコル上限は0.1%)。それでも、Based・Liquid のように同じウォレットで接続するアプリでは、ハイパーリキッドの紹介コードは有効で、紹介割引はビルダーコード付きのアプリ経由の注文にも適用されます(2026年10月1日にメインネットの約定で確認)。HOLYGRAIL を設定済みなら、アプリ経由でもハイパーリキッド分の手数料が4%安くなります(ビルダー手数料は割引されません)。注意点は、Phantomなどのアプリは、紹介コード未設定のアカウントに自社のハイパーリキッド紹介コードを付けることが多いため、アプリを使い始める前にハイパーリキッドでコードを入力してください。累計取引高が1万ドルを超えるとコードは追加できないので、アプリを接続する前に、同じウォレットでHOLYGRAIL で登録しておきましょう(MetaMask は合計の手数料しか公表していないため、紹介コードによる変化も公表されていません)。fomo は別です。fomo にはウォレット接続がなく(Apple・Google・メールのみ)、fomo が新しいウォレットとハイパーリキッドのアカウントを自動で作るため、HOLYGRAIL は適用できません。fomo では fomo 独自の紹介コード(当サイトは DailyWiseKite)を使ってください。アプリによっては独自の紹介制度も上乗せで使えます(当サイトのコード付きレビュー:Based・Liquid・fomo)。最安で取引するなら、公式の Web アプリ+ハイパーリキッドの紹介コードです。

スマホで取引するなら:先に HOLYGRAIL、次に Based

Based は iPhone・Android・Web・PC で使えるハイパーリキッドのネイティブアプリで、当サイトで比べたハイパーリキッドのフル機能スマホアプリの中では上乗せ手数料が最も低い(無期限先物で+0.025%)アプリです。アプリ内でもハイパーリキッドの紹介割引4%を効かせるには、同じウォレットで次の2ステップを行います。

  1. スマホで使うウォレットで、HOLYGRAIL を使ってハイパーリキッドに登録。Rabby か MetaMask のアプリ内ブラウザで app.hyperliquid.xyz/join/HOLYGRAIL を開き、ウォレットを接続してコードを確定します。取引高2,500万ドルまで、ハイパーリキッド分の手数料が4%オフ。コードを入力できるのは取引高が10,000ドル以下のうちだけです。 HOLYGRAIL コードの使い方 →
  2. 同じウォレットで Based を開く。当サイトのリンクから app.based.one を開くと、Based の紹介コード HOLYGRAIL が入力済みです(Based 独自の制度で、ハイパーリキッドのコードとは別物)。メールや Google ではなく、手順1のウォレットをつないでください。メール・Google でログインすると新しいウォレット、つまりコードのない別のハイパーリキッドのアカウントになります。スマホアプリでは、「Connect Mobile」を選んで今のウォレットをつなぎます(Based 公式ドキュメント、2026年10月19日確認)。 手順2:Based を開く →
    「Connect Mobile」がない場合:PC から始める公式手順

    PC のブラウザで app.based.one/accounts を開いて Add Hyperliquid account を選びウォレットを接続し、PC の画面に出る QR コードをスマホアプリの Home → プロフィール画像 → Create new wallet → Link to Hyperliquid wallet で読み取ります。メニュー名と違って新しいアカウントは作られず、そのウォレットのハイパーリキッドのアカウントがつながります。この方法でつないだ場合、アプリでできるのは取引だけで、入出金は app.hyperliquid.xyz で行います。

この順番の理由:Phantomなどのアプリは、紹介コード未設定のアカウントに自社のハイパーリキッド紹介コードを付けることが多いため、アプリを使い始める前にハイパーリキッドでコードを入力してください。

コスト。Based は無期限先物で、ハイパーリキッドの手数料に+0.025%のビルダー手数料を上乗せします。テイカー合計は HOLYGRAIL ありで0.0682%(ハイパーリキッド 0.0432%+Based 0.025%)、なしで0.070%。1,000ドルの取引あたり約0.68ドルで、app.hyperliquid.xyz で直接取引すれば0.43ドルです。4%割引はハイパーリキッド分だけで、Based のビルダー手数料は HOLYGRAIL では割り引かれません。スマホで最安なのは、ビルダー手数料のない公式Webアプリ(Android は公式アプリ)です:ハイパーリキッド アプリの解説。

どちらも当サイトの紹介コードです。HOLYGRAIL で登録した人のハイパーリキッド手数料の10%をハイパーリキッドから、当サイトの Based コードで登録した人の Based ビルダー手数料の60%を Based から受け取ります。Based は利用者側の割引を記載しておらず、コードを使ってもあなたの手数料は上がりません。

Vault(HLP)とステーキング

Vault(HLP)に預ける

上部メニューの Vaults には、プロトコルのマーケットメイク用ボルト HLP と、個人トレーダーが運用するユーザーボルトが並びます。ボルトを選んで Deposit し、金額を入力するだけです。HLP は最後の入金から4日、ユーザーボルトは1日は引き出せません。リターンはマイナスになることもあります。詳しくはHLP・ボルトの解説。

HLP ボルトとユーザーボルトの APR と TVL を一覧表示する Hyperliquid のボルトページ
Vaults ページ — 自分で注文を出す代わりのパッシブな選択肢。

HYPE をステーキングする

Staking ページで HYPE を現物残高からステーキング残高へ移し、バリデーターを選んで委任(Delegate)します。委任は1日ロックされ、ステーキング残高から現物に戻すときは7日の待機期間があります。ステーキングした HYPE はバリデーター報酬を受け取り、ティアに応じて5〜40%の手数料割引も付きます。詳しくはHYPE ステーキング解説。

ハイパーリキッドの Staking ページ。総ステーキング量とバリデーター一覧
Staking ページ。バリデーターごとの推定 APR と手数料率(Commission)が並びます。

テストネットで練習する

いきなり本番が不安なら、app.hyperliquid-testnet.xyz で練習できます。画面は本番と同じで、フォーセット(/drip)から1,000 USDC 分のモック USDC を受け取れます。ただし受け取れるのはメインネットで入金済みのアドレスだけで、メールログインはテストネットで別アドレスになるため、先にメールウォレットをエクスポートしてウォレット拡張に取り込んでください。手順・設定・つまずきやすい点は下にまとめています。

項目値メモ
テストネットのアプリapp.hyperliquid-testnet.xyz画面はメインネットと同じ。メインネットで入金したウォレットで接続
フォーセット(モック USDC)app.hyperliquid-testnet.xyz/drip取引用のモック USDC 1,000。メインネットで入金済みのアドレスだけ
HyperEVM テストネットのチェーンID998(0x3e6)メインネットの HyperEVM は999
RPC URLhttps://rpc.hyperliquid-testnet.xyz/evm通貨シンボルは HYPE
エクスプローラーapp.hyperliquid-testnet.xyz/explorerHyperCore のブロック・注文・約定
ガス用 HYPE のフォーセットfaucet.quicknode.com/hyperliquidHyperEVM のガス用(請求するウォレットにメインネットの少額の残高が必要)。12時間に1回

順番が大事です。①練習に使うウォレットでメインネットに5 USDC以上入金する(既定の CCTP ルートでは Circle の手数料0.2 USDCが差し引かれます。入金した USDC はメインネットの残高として残り、取引にも出金にも使えます)→ ②同じウォレットでテストネットのアプリに接続し、テストネットでも Enable Trading に署名 → ③ /drip で Claim → ④2倍・分離マージンで小さな指値を置き、キャンセルしてから成行でも試す、の流れです。フォーセットを解放するのはメインネットの口座なので、紹介コードを使う人は①の前に登録を済ませておきます(使い方③)。日本円からの入金ルートは使い方④のとおりです。

フォーセットは2種類。公式フォーセットで受け取るのは取引用のモック USDC(1,000、補充の記載なし)で、サードパーティのフォーセットで受け取るのは HyperEVM テストネットのガス代になるテスト用 HYPE です(Quicknode は12時間に1回、Chainstack は最大1 HYPE を24時間ごと・Ethereum メインネットに 0.08 ETH 以上が必要)。取引の練習だけなら前者で足ります。ネット上には「メインネットに 0.1 HYPE が必要」「数時間ごとに何度でも請求できる」「Arbitrum Sepolia でどのウォレットでも 10,000 USDC」といった古い説明が残っていますが、今の条件は同じアドレスでのメインネット入金の履歴だけです。

受け取れないとき。ボタンではなく赤いメッセージを読みます。「Cannot claim drip because user 0x… does not exist on mainnet.」はそのアドレスがメインネットで入金したことがないという意味で、入金済みなのに出る場合はテストネットが別のアドレス(メールログイン、ウォレット内の別アカウント、API ウォレット)につながっています。ボタンは Claim を押した瞬間に「Already claimed mock USDC」に変わるため、拒否されたときにも出ます。モック USDC は Portfolio の Perps 残高に入ります。テストネットは新しいノードバージョンが先に入るので、短い停止や再起動もよくあります。

メインネットとの違い。テストネット専用の証拠金ティアは閾値が低く、BTC は建玉1万ドルまで40倍(メインネットは1億5,000万ドルまで)、部分清算はメインネットの10万 USDC に対しテストネットでは1万 USDC 超で発動するので、控えめなサイズで清算の仕組みを観察できます。一方、板にあるのは他のテスターの注文だけで(2026年10月4日のテストネット BTC の24時間取引高は約120万ドル、メインネットは約6.5億ドル)、スリッページ・スプレッド・ファンディングはメインネットの参考になりません。ボットを試す人は、署名アクションの hyperliquidChain が "Testnet" であることと、アセット ID が違うこと(HYPE 現物はテストネット 1035、メインネット 107)に注意し、ID は必ず各環境の meta から取得します(API ガイド)。

ハイパーリキッドのテストネットのフォーセット画面。1000 mock USDC を受け取る Claim ボタン
テストネットのフォーセット。メインネットで入金済みのアドレスなら Claim でモック USDC を受け取れます。

注文タイプ

注文動作用途
成行(Market)最良価格で即時約定(最大スリッページは注文画面に表示、初期値8%)今すぐ入る/出る
指値(Limit)指定価格以上で板に置く。板に残れば安いメイカー手数料ほとんどのエントリーと決済
Stop Market / Stop Limitトリガー価格を超えると発動損切り、ブレイクアウトのエントリー
Take Market / Take Limit有利な方向のトリガー価格に達すると発動目標価格での利確
トレーリングストップトリガーが最良マーク価格から一定幅/%で追従利を伸ばす
スケール(Scale)価格帯に複数の指値を分散配置分割エントリー
TWAP大口注文を30秒以上の間隔で分割、5分〜7日板を動かさずに大きなサイズ
チェイス(Chase)最良気配に張り付くよう自動で価格を更新する Post Only 指値放置してメイカー約定

指値の有効期限オプションは GTC(約定かキャンセルまで板に残る)、Post Only / ALO(流動性を取る場合は拒否 — メイカー手数料を保証)、IOC(できる分だけ約定し残りはキャンセル)です。より深く:Hyperliquid の注文タイプ。

手数料・コスト

コスト金額(基本ティア)備考
無期限 テイカー手数料0.045%紹介コードで0.0432%。14日間取引高で低下
無期限 メイカー手数料0.015%14日間取引高5億ドル超で0%。大口メイカーにはリベート
現物手数料0.070%/0.040%現物の取引高はティア計算で2倍換算
HIP-3(株・商品)成長モードでテイカー0.009%、通常0.09%デプロイヤーの設定次第。手数料の行に表示
注文のガス代なし発注・キャンセル・変更・TP/SL・資金調達・清算すべて無料
入金送金元チェーンのガス(既定の Arbitrum CCTP ルートは+0.2 USDC)Arbitrum や Base なら数セント
出金(USDC → Arbitrum)0.2 USDC固定+ごく少額のHyperEVMガス代出金額から差し引き
資金調達変動、毎時ユーザー間のやり取り。金利成分は毎時0.00125%

HYPE をステーキングするとティアに応じてさらに5〜40%割引。ティアと計算例を含む全料率はHyperliquid の手数料を完全解説にあります。

ハイパーリキッド手数料計算ツール — 実際のティアでの1回・1か月・1年の手数料を、HYPEステーキング、HOLYGRAILの割引、アプリのビルダー手数料まで含めて計算できます。 — 計算ツールを開く →

エアドロップ(シーズン2)は?

ハイパーリキッドの使い方を調べる人の多くがエアドロップも気にしています。事実だけ整理すると、2024年11月に HYPE の大規模なエアドロップ(ジェネシス配布)が行われましたが、2026年9月時点で第2弾(シーズン2)の公式発表はありません。ポイントプログラムもスナップショット日も対象条件も公表されておらず、「シーズン2の稼ぎ方」をうたう情報は推測です。実際に誰がいくら受け取ったかの検証はハイパーリキッドのエアドロップ解説にまとめています。エアドロ期待で無理に取引量を増やすより、手数料(紹介コードで4%オフ)とリスクを理解したうえで使うのが現実的です。

初心者が避けるべき8つのミス

  1. 紹介コードを入力する前に取引する。コード設定前の取引は通常の手数料のままで、累計取引高が1万ドルを超えるとコードを入力できなくなり、最大2,500万ドル分の4%オフを失います。
  2. 最大レバレッジのバッジを目標にする。40x は2.5%の逆行で証拠金が消えます。2〜5x から始めましょう。
  3. 初日からクロスマージン。1つの悪いポジションが、別のポジション用と思っていた担保を食いつぶします。
  4. 損切りを置かない。バックストップ清算では維持証拠金が戻ってきませんが、自分で置いた損切りなら残ります。
  5. 資金調達を無視する。過熱相場を持ち越す前にヘッダーのレートとカウントダウンを確認。
  6. 非対応トークン・非対応チェーンで送る。入金画面に表示された資産を、表示されたチェーンでだけ送ってください。国内取引所から入金アドレスへ直接送るのも避け、自分のウォレットを経由します。
  7. 最低額未満を送る。5 USDC 未満(ネイティブ入金は資産ごとの下限、例:0.0003 BTC 未満)は反映されず、取り戻せません。テスト送金も最低額以上で。
  8. ドメインを記憶で打つ。唯一のサイトは app.hyperliquid.xyz。ブックマークしましょう。

Hyperliquid はあなたに合っているか

セルフカストディ・KYC なしで CEX 級の無期限先物と、BTC/ETH で最も厚いオンチェーン流動性が欲しいなら Yes。テイカー手数料ゼロを優先するなら Lighter(標準ティア0%)、100倍以上のレバレッジが必要なら Hyperliquid の上限(BTC 40倍・ETH 25倍・SOL 20倍)より高い Aster を検討してください。公式の日本円入金はないので、国内取引所から暗号資産を送って資金を用意します。総合的な評価は Hyperliquid レビューへ。

手数料4%オフで取引を始める

コード HOLYGRAIL で Hyperliquid を開く — 最初の2,500万ドル分の取引に割引が自動適用されます。

Hyperliquid を開く →

日本から使える?(要約)

使えます。利用規約 §1.6 で利用が制限されているのは米国、カナダ・オンタリオ州、制裁対象地域(制裁対象地域の国籍者を含む)で、日本は含まれていません(本人確認なし、メールログイン可)。ただしハイパーリキッドは金融庁の登録業者ではないため国内の利用者保護はなく、利益は原則として雑所得(総合課税)です。規約の原文と和訳、金融庁・資金決済法の扱い、税金はハイパーリキッドは日本で使える?で一次情報つきで解説しています。

ハイパーリキッド チャートを見る

Hyperliquid(ハイパーリキッド)のチャートは口座がなくても閲覧できます。app.hyperliquid.xyz/trade を開くと、ログイン前でも BTC など各銘柄の TradingView チャート・板・約定履歴・資金調達率が表示され、左上の銘柄名から HYPE や他の無期限市場に切り替えられます。全市場の出来高・建玉・レバレッジ上限・資金調達率を一覧で比べたいときは、当サイトのHyperliquid 全市場データ(6時間ごと自動更新)が便利です。自分の TradingView にチャートを出す方法はTradingView 連携ガイドを参照してください。

よくある質問

ハイパーリキッドの使い方を3ステップで教えてください

①接続:app.hyperliquid.xyz を開いて Connect をクリックし、メール(6桁コード)か EVM ウォレットでログイン(ウォレットは Enable Trading の署名も)。②入金:Deposit から Arbitrum の USDC を5 USDC以上入金。日本円からなら国内取引所で暗号資産を買い、自分のウォレット経由で送ります。③取引:銘柄を選び、分離マージンと低めのレバレッジを設定、数量と損切りを入れて Place Order。紹介コード(HOLYGRAIL なら最初の2,500万ドル分の手数料が4%オフ)は③の前に入力してください。

ハイパーリキッドの登録方法は?

登録フォームも本人確認もありません。app.hyperliquid.xyz(当サイトの招待リンクなら紹介コード HOLYGRAIL も自動で入ります)を開いて Connect をクリックし、メールアドレス(6桁コード)か MetaMask などの EVM ウォレットを選ぶだけです。ウォレットの場合は Enable Trading の署名(無料)も行い、Arbitrum の USDC を5 USDC以上入金すれば取引できます。

ハイパーリキッドのログイン方法は?ログインしたら残高がゼロでした

Connect から、登録したときと同じ方法(同じメールアドレスの6桁コード、または同じウォレット)でログインします。メールログインとウォレットは別のアドレスなので、違う方法で入ると残高ゼロの別アカウントが開きます。新しい端末ではウォレットの Enable Trading 署名をもう一度求められることがあります。ログインは必ず app.hyperliquid.xyz から。

ハイパーリキッドは日本語に対応していますか?

対応していません。画面の言語メニューで選べるのは英語・フランス語・簡体字中国語・韓国語・スペイン語(日本語なし)です。ボタンは英語ですが、使う操作は Connect(接続)・Deposit(入金)・Place Order(注文)・Withdraw(出金)などに限られるので、このページの日本語の注釈付きスクリーンショットを見ながら進めれば操作できます。公式サポートも英語のチケット対応です。

ハイパーリキッドの手数料はいくらですか?

無期限先物は基本ティアでテイカー0.045%/メイカー0.015%、現物は0.070%/0.040%で、注文・キャンセルにガス代はかかりません。直近14日間の取引高、HYPE ステーキング(5〜40%)、紹介コード(最初の2,500万ドル分が4%オフ)で下がります。全ティアと計算例は手数料の解説にまとめています。 ハイパーリキッドの手数料 →

ハイパーリキッドに対応しているウォレットは?

EVM ウォレットなら基本的に使えます。接続画面には Default Wallet(ブラウザ拡張の MetaMask や Rabby など)、WalletConnect、OKX Wallet、Coinbase Wallet が並び(2026年9月27日確認)、公式ドキュメントは Rabby・MetaMask・WalletConnect・Coinbase Wallet を例に挙げています。Phantom も対応しています。ウォレットがなくても、メールアドレスでログインすれば埋め込みウォレットが自動で作られます。

ハイパーリキッドとメタマスク(MetaMask)の関係は?

MetaMask は Hyperliquid に接続できる代表的な EVM ウォレットで、接続するとそのアドレスがそのまま Hyperliquid のアカウントになります。Hyperliquid の運営元とは別の会社です。また公式ドキュメント(How to start trading、2026年9月27日確認)は、MetaMask のスマホアプリ(iOS・Android)を Hyperliquid で取引できるアプリの一つとして挙げています。アプリ内で取引する場合はアプリ側の手数料が上乗せされることがあるので、手数料表示を確認してください。

MetaMask と Rabby はどちらがいい?

ハイパーリキッドでの取引(HyperCore)ならどちらでも同じように使えます。違いは HyperEVM で、Rabby は標準対応、MetaMask はチェーンID 999 を手動で追加します。公式ドキュメントは接続に問題があれば Rabby への切り替えをすすめています。同じ鍵を移せばアドレスも取引履歴も紹介コードもそのままなので、MetaMask で始めて後から Rabby に移っても何も失いません。資金が大きくなったら Ledger や Trezor を Rabby か MetaMask 経由で接続します。

スマホでウォレットが繋がらない・署名要求が届かないときは?

WalletConnect で署名要求が届かないのはセッションが古くなっている状態です。ハイパーリキッド側で切断し、ウォレットの「接続中のアプリ/セッション」からも削除してから接続し直します。ウォレットアプリ内ブラウザでボタンが反応しない場合はアプリを最新版にして再接続し、それでもだめなら PC でウォレットを接続して Link Desktop Wallet の QR コードでスマホとつなぐ方法が確実です。Coinbase Wallet のスマホアプリは公式 FAQ が接続不良を認めており、Chrome 拡張の利用をすすめています。

ハイパーリキッドに日本円で入金できる?

日本円を直接入金する公式の方法はありません。日本からの最短ルートは、bitbank や OKJ などの国内取引所(本人確認あり)で ETH を買い、出金ネットワークに Arbitrum を選んで自分のウォレットへ送り(出金手数料 bitbank 0.00042 ETH、OKJ 0.0005 ETH)、その一部をArbitrumのネイティブUSDC(USDC.eではない)に交換して Deposit から入金する流れです(最低5 USDC)。USDC を国内で買うなら SBI VCトレードも使えますが、入出庫はイーサリアムのみなので、Arbitrum へのブリッジが必要です(メールログインなら Ethereum の USDC を入金アドレスへそのまま送れます)。国内取引所から Hyperliquid の入金アドレスへ直接送らず、自分のウォレットを経由してください。Deposit 画面の独立事業者 Swapped.com によるカード等のオンランプは、日本在住者が使えるか・手数料はいくらかが同社の条件次第です。ルート別の費用比較は入金方法ガイドにまとめています。

ハイパーリキッドのレバレッジは何倍までですか?

銘柄ごとに上限が決まっています。2026年9月26日時点で BTC 40倍、ETH 25倍、SOL 20倍、HYPE 10倍。1倍から上限まで整数で選べ、建玉が大きくなると上限は下がります。上限は推奨値ではなく、40倍なら約2.5%の逆行で証拠金を失います。初心者は2〜5倍・分離マージンから始めましょう。

ハイパーリキッドの現物の BTC は本物のビットコインですか?

現物の BTC は UBTC で、Unit の入金アドレスに本物の BTC を送ると1対1で発行されます(最低0.0003 BTC)。BTC は Unit のガーディアンが 3者中2者 の MPC で保管し、Bitcoin のアドレスへ出金すると本物の BTC が戻ります。ハイパーリキッド上にある間は Unit の管理に依存します。ETH(UETH)・SOL(USOL)も同じ仕組みです。 現物で買えるもの →

少額の現物残高が売れないのはなぜですか?

トークンごとに発行者が決めた数量の刻み(ロット)があり、現物の注文は10 USDC以上が必要だからです。1ロット未満かつ1ドル以下の残高は、毎日 0:00 UTC(日本時間9時)にまとめて自動売却され、USDC で戻ります(Spot Dusting。アプリで停止できます)。

HYPE はどこで買えますか?

ハイパーリキッドの現物市場(HYPE/USDC)で直接買えます。取引画面の銘柄選択で Spot を開き HYPE/USDC を選んで Buy。現物手数料は基本ティアでテイカー0.070%/メイカー0.040%です。既定の Unified アカウントなら USDC をそのまま使え、Standard モードでは先に Perps から Spot へ USDC を振り替えます。国内取引所での取扱い状況などは HYPE トークン解説で詳しく扱っています。

Hyperliquid の取引に KYC は必要ですか?

不要です。本人確認はなく、メールアドレスかセルフカストディのウォレットがそのままアカウントです。ただしインターフェースの利用規約は米国とカナダ・オンタリオ州の居住者、および制裁対象地域を除外しており、居住国でレバレッジ取引が合法かどうかの確認は利用者の責任です。取引はすべてオンチェーンで公開・追跡可能で、利益には日本の税金がかかります。

Hyperliquid で取引を有効化(Enable Trading)するには?

ウォレットを接続した後、注文フォームの「Enable Trading」ボタンをクリックします。ウォレットがメッセージへの署名を求めますが、これはトランザクションではなく署名なのでガス代はかかりません。サイトがあなたのアドレスで注文を送る権限を与えるものです。メールログインではこの手順は不要です。ボタンが押せない場合はページを更新し、ウォレットのロック解除とポップアップのブロック設定を確認してください。

Hyperliquid の取引を始める最低金額は?

公式ドキュメントでは、Arbitrum ブリッジおよびその他の USDC 経路の最低入金額は5 USDC です。ウォレット接続アカウントで5 USDC 未満を送ると失われ、メールアカウントでは5 USDC 未満はメールウォレットに回されます(1 USDC 未満は失われます)。ネイティブ入金にも資産ごとの最低額 — 0.0003 BTC、0.007 ETH、0.12 SOL、1.5 AVAX — があり、それ未満は失われます。無期限先物の最小注文はポジション金額で10ドルです。慣れるまでは全額失っても構わない金額から始めましょう。

初回の取引はクロスマージンと分離マージンのどちらがいい?

分離(Isolated)です。クロスマージン(デフォルト)はクロス用の残高を全ポジションで共有するため、1つの悪いトレードが他の担保を食いつぶします。分離マージンは損失をそのポジションに割り当てた証拠金に限定し、後から証拠金の追加・引き出しもできます。注文前に、注文フォーム上の Cross ボタンから切り替えてください。

ハイパーリキッドはスマホで使える?アプリはある?

使えます。app.hyperliquid.xyz はスマホのブラウザでそのまま使え、画面下部の Markets・Trade・Account タブから注文できます。Android には Google Play に公式アプリ(開発元 Hyperliquid Corp)があり、iPhone は公式アプリがないため Safari で開いて「ホーム画面に追加」します。画面は英語表示で、言語メニューは英語・フランス語・簡体字中国語・韓国語・スペイン語(日本語なし)です。Based・Liquid・fomo などの外部アプリはビルダー手数料(無期限で Based +0.025%、Liquid +0.05%、fomo +0.05%)が上乗せされます。ただし Hyperliquid の紹介コードは、Based・Liquid など同じウォレットで接続するアプリでも有効で、紹介割引はビルダーコード付きのアプリ経由の注文にも適用されます(割引されるのはハイパーリキッド分の手数料で、ビルダー手数料は割引されません)。またPhantomなどのアプリは、紹介コード未設定のアカウントに自社のハイパーリキッド紹介コードを付けることが多いため、アプリを使い始める前にハイパーリキッドでコードを入力してください。累計取引高が1万ドルを超えるとコードは追加できません。fomo は別で、ウォレット接続がなく(Apple・Google・メールのみ)、fomo が新しいウォレットとハイパーリキッドのアカウントを自動で作るため、HOLYGRAIL は適用できません。fomo では fomo 独自の紹介コードを使ってください。

ハイパーリキッドのエアドロップ第2弾(シーズン2)はありますか?

2026年9月時点で公式の発表はありません。2024年11月に HYPE の大規模なエアドロップが行われましたが、その後はポイントプログラムもスナップショット日も公表されていません。「シーズン2の稼ぎ方」をうたう情報は推測にすぎないので、エアドロ目当てではなく、手数料とリスクを理解したうえで使うかどうかを判断してください。

テストネットのコイン(モック USDC・テスト用 HYPE)に価値はありますか?

ありません。モック USDC とテスト用 HYPE はテストネットの中だけのもので、メインネットにブリッジできず、市場価値もありません。テストネットでの取引高はメインネットの手数料ティアや報酬にも数えられず、テストネットのポイントやエアドロップもありません。テストネットのトークンを売買しようと持ちかける話は詐欺を疑ってください。

テストネットのフォーセットで「does not exist on mainnet」と出たら?

接続しているアドレスが Hyperliquid メインネットのユーザーではない(そのアドレスで入金したことがない)という意味です。そのアドレスからメインネットに5 USDC以上入金するか、入金したアドレスで接続し直します。メールログインはテストネットで別アドレスになるので、先にウォレットをエクスポートして拡張ウォレットに取り込みます。

実際のお金を使わずに Hyperliquid を練習できますか?

できます。app.hyperliquid-testnet.xyz は本番と同じ画面でモック USDC が使えます。フォーセット(/drip で1,000 USDC 分のモック USDC)はメインネットで入金済みのアドレスにしか使えず、メールログインはテストネットで別アドレスになるため、先にメールウォレットをエクスポートしてウォレット拡張に取り込んでください。

開示:HOLYGRAIL は当サイトの紹介コードで、紹介したアカウントの手数料の一部を受け取ります。手順・手数料・証拠金ルールは Hyperliquid 公式ドキュメント・利用規約・実際のアプリ画面(スクリーンショットの日付はキャプションに記載)、市場データは公開 API から上記の日付に取得しました。レバレッジ取引は想定以上の損失を生むことがあります。本記事は投資助言ではありません。